今回は、ちょっとエッチな実写ドラマシリーズを紹介します。
嬢王協奏曲シリーズです。
このシリーズは、他にも夜王シリーズや嬢王夜曲シリーズなどと世界観を共有していて、実質、巨大シリーズの一部になってるようです。
しかし、僕は、他のシリーズ作を見ていません。
よって、嬢王協奏曲1・2・3だけの感想と紹介を書いていきます。
今回紹介するのは、以下の3作です。
- 嬢王協奏曲~夜の栄冠は美女に輝く~(2024年6月5日)
- 嬢王協奏曲2~キャバ嬢たちの夢踊る旋律~(2024年7月3日)
- 嬢王協奏曲3~そして輝く夜の伝説~(2025年4月5日)
微妙に、サブタイトルと本編の内容があっていないような気がしますが、始めていきますw
ではまず、「嬢王協奏曲~夜の栄冠は美女に輝く~」を紹介します。
ストーリーです。
嬢王伝説 CHIZURU Part3(仮)と言う映画で、主演を務める山下紘菜(千鶴役)。
山下紘菜演じる千鶴のライバルキャラ美華代。
その美華代の役の獲得をねらう楓花が本作の主人公になります。
その楓花は、オーディションで最後の5人に残っていました。
楓花は、事務所のマネージャー「キリヤマ」に、プロデューサーのサエキに会うことを勧められます。
その後、いろいろあったあげく、楓花は、役作りのためClub DOLCEで、キャバ嬢として働き、実際の仕事を経験することにしました。
そこで、楓花は、Club DOLCEのナンバー1キャバ嬢「希空」と出会います。
果たしてそこは、天国か? 地獄か?
夜の世界は、嫉妬やイジメ、それから、あらゆる非合法がうずまく闇の世界。
様々な試練を乗り越え、最後に輝くのは誰か?
そして、輝きを維持できるは者はいるのか?
と言うお話です。
感想としては、いろいろなことが複雑に絡み合い、その末に行きついた先が面白かったです。
ルパン三世パート3の第31話に「逆転逆転また逆転」と言うタイトルの作品がありますが、まさにそんなタイトルのような作品だと思います。
(ルパン三世には、パート1第12話に「誰が最後に笑ったか」と言う作品があり、逆転ものはちょっとしたお約束でもあります)
面白かったです。
続編として、「嬢王協奏曲2~キャバ嬢たちの夢踊る旋律~」と言う実写ドラマもあります。
こちらは、伝説のキャバ嬢にして、一条グループ総帥・一条紫乃がどうやって成り上がったのか?と言う物語になります。
(1で登場したClub DOLCEも一条グループです)
ストーリーとしては、過去の話をたんたんと話す形になっています。
嬢王協奏曲シリーズは、他の夜王伝説シリーズや嬢王夜曲シリーズと、世界観を共有していると言うか、巨大シリーズの中のシリーズみたいになってる作品です。
そのため、世界観を説明する必要があったのだと思いますが、正直な話、嬢王協奏曲1しか見ていない僕としては、今回の2は、そんなに面白い作品ではありませんでした。
1の時点で、一条紫乃が成り上がるのは確定してますし、この作品を見るまで黒崎涼介と言う男に、ミリの興味もなかったので、
(と言うかそんなキャラ、存在自体知らなかったので)
あんまり面白くありませんでしたw
次に登場したのは、「嬢王協奏曲3~そして輝く夜の伝説~」と言う作品です。
こちらは、昔、一条紫乃と関わったことのある人の娘・美蘭を主人公にした物語です。
美蘭は、また一条紫乃と関わったことのある別の人の息子・JINと付き合っていました。
そんな、一条紫乃つながりのカップルが、夜の世界で活躍する物語です。
こちらも正直、ガックリでしたw
1の楓花の物語の続きが見たかったのに、一条紫乃の周りをグルグル回るだけで、ストーリーは進みません。
しかも、ラストで、
「この話は何だったんだ?」
って、なってしまったため、もう訳が分かりませんw
1は面白かったけど、2と3は、正直、イマイチでしたねw
1ほど面白くなかった感じです。
まあ、1を見て面白いと感じた人は、2と3をあまり期待せずに見れば良いんじゃないでしょうか?
そんな作品だと思います。
もうちょっと、工夫が必要なんじゃないでしょうか?
ストーリー的な魅力が必要だと思います。
特に、2は、一条紫乃の物語を語ると言う演出は、冒頭とラストだけにした方が良かったと思います。
それ以外は、主人公を完全に一条紫乃主人公にして、一条紫乃で盛り上げないといけなかったんではないでしょうか?
スタートダッシュが切れてきた感じですねw
今回はここまで。
どうだったかな?
まったねえw