僕は、いくつかの趣味を浅く持っています。
プロ野球は近鉄バファローズを応援していたし(過去形)、ゲームはセガ派、ドラクエのゲーム音楽から発展し、クラシックミュージックも少し聞く(カラヤン派)。
携帯電話はau派だった。
携帯電話の主要周波数は、Band 1, 3, 5, 8, 26, 28, 41と言えるぐらいです。
(個人の主観によります。au派のためband 8については7とか9とか、よく間違えます。
Band 6とか19とかは本当にやめてほしいですね)
アニメやマンガも好きです。
ラノベなら今なら「夢見る男子は現実主義者」をお勧めします。
でも、ラノベは読むのがしんどいんですよね。
マンガにして欲しいところです。
で、今回の本論、ミステリーも嫌いじゃないんです。
ミステリーも好きです。
当ブログにちなみ温泉旅行もので言うなら、「混浴露天風呂連続殺人」シリーズは第1作目が1979年に放送され、最終第26作目は2007年に放送されました。
2007年まで放送されてたんですよね、スゴくないですか?
ちなみに「ポロリがあるのが土曜ワイド劇場で、ポロリがないのが火曜サスペンス劇場です」。
「温泉若おかみの殺人推理」は第1作が1994年に放送され、最新の第30作目は2019年に放送されました。
こちらはまだ続いてる可能性が充分ありますね。
「温泉若おかみの殺人推理」第14作目「南紀白浜 夕焼け小焼け 復讐の連続殺人」(2004年放送)は見ました。
白浜の有名な温泉ホテル「むさし」が舞台で割と面白かったです。
ただ、犯人を捕まえるために、特急くろしおで和歌山駅と白浜駅を往復するシーンがあるのですが、
「(なんか、(和歌山と白浜が)近いみたいに描かれてるけど、割と離れてるんだよなあ)」
って、気になりましたw
ちなみに芸人の友近さんは、芸人になる前は、2時間ミステリーが好きすぎて、温泉旅館の仲居さんをしていたそうです。
海外作品ですと、刑事コロンボなら「二枚のドガの絵」が最高ですし、中国ドラマの「紳士探偵L~魔都・上海の事件録~」も見ました。
「二枚のドガの絵」は本当に最高なんですよね。
特にラストがスゴい。
これはネタバレなしで見てもらいたいですね。
ラスト以外でも犯人とコロンボがバチバチ火花散らして熱い戦いを繰り広げてます。
第1作の「殺人処方箋」これも良いです。
「殺人処方箋」ではコロンボが本気を出してからスゴいんですよね。
犯人がコロンボを怒らせてしまうんです。
それでコロンボが、
「本当は、私も、こんなことは、やりたくなかったんだ。
でも、〇〇は私を怒らせた」
とか言って、今まで犯人の弱点を突くのは遠慮していたのですが、それをやめて、犯人の弱点を突きまくるんですね。
自主規制解除ですw
本当に犯人にとっては弱点すぎて、見てるこっちが
「(もう、勘弁して。落ちるのは時間の問題だよ)」
って思っちゃいましたw
まあ、
「(初めから突けよ)」
って話でもあるんですが、作品としてはメリハリがあって面白いですね。
あとは、最後の「パイルD-3の壁」ね。
これねえ、あんまり良さが分からなかったなw
コロンボが役所をたらい回しにされるシーンが人気あるのかなあ?
あとは、
「(ロス市警はずいぶんお金持ちですね)」
って感じw
あ、ひょっとしたら、逮捕後の犯人との会話が人気あるのかもねw
それと、ちょっと別の話になるけど、コロンボの1番人気の「別れのワイン」もあんまり良さが分からないんだよねw
ちょっと時代が古いんでよく分からなかったけど、当時なら仕方なかったのかな?
犯人がある電化製品の電源を切っちゃうんですよね。
「(付けとけよ)」
って感じなんですけど、当時の電気代や、電化製品の性能から考えると、切るのが普通なのかな?w
自動調整機能とかないですしね。
それと、人気の秘密は、
「(BLか? BLなのか?)」
って思っちゃいましたよ。
コロンボが犯人に近づくためにワインの勉強をするんですね。
その辺りに「BLを見た」のかな?w
内容的には、二枚のドガの絵の方がはるかに上だと思いますw
ちなみにコロンボの最終作品では、ムキムキのマッチョがコロンボの部下になっていて笑えます。
これも時代なんですかねw
それと昔の刑事コロンボはテレビ放送時はカットされていたものが、完全版では復活していて良いんですよね。
そのため吹替版は、コロンボや他の役の声が急に変わる場合があります。
カット部分だけ後から追加で吹き替えしてるんですね。
まあ個人的には、
「(ふ~ん、チミはそんな風にカットしたのかね)」
と、テレビ局の限界が分かったりして、楽しいですw
個人的には全面的な吹替のやり直しは不要ですね。
どこをどんな風にカットしたのか、楽しいですもんね。
本当、映画はノーカットに限りますw
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次は超ビッグ市場、中国のミステリードラマです。
紳士探偵L~魔都・上海の事件簿~です。
紳士探偵Lは上海のセットがスゴいw
中国14億の人口から生まれるパワーはスゴいですよ。
ミステリーものに、ここまでお金かけれる?
いやあ、スゴい。
推理ものとしては、物証を示す前に探偵がペラペラしゃべっちゃう系なんで、探偵の推理を聞くことに終始します。
しかし、テンポが良いんで面白いですよ。
(カットされまくり版を除く、ノーカットでご覧くださいw)
最終回は内容よりも、構成に驚かされました。
「(こんな終わり方、ああ、こんな終わり方ね)」
って。
日本の作品で、こんな終わり方の作品、見たことないですね。
ちなみに終わり方は内容とは関係なく、手法としての話です。
そしてこの紳士探偵L、中国本国の原題は「绅探」と漢字2文字だけなんですね。
Lって言うのはどこから来たのでしょうかね?
主人公の探偵の名は「ルオ・フェイ」と言いますが、英語だとLから始まるんでしょうかね?
ルオで「Luo」って感じ?
わたしゃ、中国人じゃないから分かりませんw
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1年以上貯め込むこともあるけど、アニメの名探偵コナンは毎週ビデオに録ってます。
名探偵コナンのTVスペシャルは録り忘れることが多いジンクスがあるんですが、最近はないですね。
(最近、TVスペシャル自体ないかw)
名探偵コナンの「ホームズの黙示録」は参りましたね。
だって、アニメで6話におよぶ大長編でしたもん。
映画より長いってことで、無条件に削除しかけましたよw
まあ、でも、事件後にロンドン時計塔の近くで、蘭とのラブシーンがあるんですけど、それがそれ以降の回の事件以外のところで使いまわされることになりますw
まあ、見てなくても、「(そんなことあったんだ)」で終わるんですけどねw
名探偵コナンは初期のボーガン等を使ったりした機械的なトリックが良かったですね。
覚えてるのだと第905話、第906話の「七年後の目撃証言」の密室トリックにはうならされました。
アクションシーンや、メインテーマをバックに何かを蹴って犯人にぶつけるのも好きです。
昔は「蹴れや」とか言ってました(蹴らない回の方が圧倒的に多い)。
ちなみに第2話の「社長令嬢誘拐事件」は好きです。
キック力増強シューズがまだない、回ですね。
犯人との格闘が熱いです。
後、好きなのは黒の組織のリーダー格であるところの「ジン無能伝説」です。
ちなみにコナンでも「南紀白浜ミステリーツアー」は見ました。
これも割と面白かったですね。
「謎の視線が気になる」
って内容で、企画段階なら
「他に何かないんか?」
って言いたくなるような内容でしたが、演出がウマく、音楽も良く、良い感じに仕上がってました。
音楽の力って大事ですね。
犯人の声も良い感じだったんですよね。
名探偵コナンなら他に「こんぴら座の怪人」って言うのもあるんですね。
こちら、琴平にはJRじゃなく琴電で行くんですよね。
高松市内から琴平に行くのなら、たいがいの場合、JRで行くよりも琴電で行く方が早く行けるんですよね。
(爆速の快速マリンライナーを使ったり、琴平に直接行くタイプの快速サンポートとかだったらJRの方が早い場合も)
でも、運賃だと間違いなく、琴電の方が安い。
JRだと870円、琴電だと600円ですね。(2021年3月31日現在)
他のミステリー作品で良かったのは、金田一耕助の「悪魔の手毬唄」の1人2役。
同じく金田一耕助の「悪魔が来りて笛を吹く」はルパン三世の物量作戦(パート1第19話「どっちが勝つか三代目!」)の元ネタかな?と思いました。
ってことで、前置きはこれぐらいにして、「金田一少年の事件簿」です。
「金田一少年の事件簿」は金田一耕助の孫「金田一一(きんだいちはじめ)」を主人公にした推理マンガです。
ちなみに原作者の天樹征丸氏はMMRと言うマンガのキバヤシ隊長の元キャラになった人です。
「金田一少年の事件簿」は登場人物が、何か訳の分からないことを言ってる(やってる)なら、それは、
「巧妙に仕掛けられた心理トリック」
の出来損ないなんで、取り合えず、そいつが犯人だと思って間違いないですw
トリックは前述の名探偵コナンの機械仕掛けのトリックの方が優秀です。
心理トリックって言ったもん勝ちなんですよね。
「(ん? 騙されてなかったが…)」
みたいな感じになります。
ちなみに僕が知ってる一番ヒドい金田一の話は「墓場島殺人事件」です。
これは本当にヒドい。
ヒドすぎて、書く気にもなれません。
クソミステリー好きの方には、おススメします。
それと初めから考える気もない人にもおススメします。
いきなり、正解するでしょう。
考えるのが好きな方にはおススメしません。
存在しない真犯人を探してしまうでしょうw
しかし、いくら考えても真犯人は出てこないので、時間切れで
「(もう、コイツで良いや。分からん)」
ってなって正解するでしょう( ← 僕はこのパターン)
あと、「オペラ座館第3の殺人」ではコマ(絵)を見てはいけません。
心の目でコマ以外を見るのです。
「(このコマ(絵)さえなかったら、犯人はこいつで間違いないんやけどなあ。
でもなあ、きっちり(犯人じゃないと、このコマに)描かれてるもんなあ。
そうだ、これは演出だ。
このコマ(絵)は真実じゃない)」
と気付いたとき、犯人に到達しましたね。
正直、こう言う真実ではないイメージを描く演出は反則だと思いますね。
特にミステリーではね。
正々堂々と勝負してもらいたいものです。
ででで、このページで取り上げたいのは第1話「オペラ座館殺人事件」です。
ここからネタバレですよw
記事の流れもめちゃくちゃになってきましたがネタバレ行きますよw
この作品「オペラ座館殺人事件」の屋外での密室トリックがスゴいんですよ。
庭の木には首吊り死体があった。
庭には被害者の行きの足跡だけ残っており、帰りの足跡はなかった。
足跡は、被害者の部屋の窓から、死体のあった庭の木まで続いていた。
窓から(被害者の)部屋に入るにも、死体の吊るされた木に行くにも、どうしても、ぬかるみを通らないとならない。
犯人の足跡はないので、密室殺人である。
こう言う筋書きです。
で、ここから、その答えです。
繰り返しになりますがネタバレですよ。
ん? あんだって?w
いや、意味が分かりません。
行きはぬかるんでるやわらかい土の上を通ったから足跡は残ったが、帰りは芝の上を通ったので足跡は残らなかった、こう言ってるんですかね?
画像に載ってないことも含めて、ちょっとまとめてみますねw
- 犯人は被害者の靴を履き、被害者の死体を背負い、ロープも持って、木に向かった
- 被害者を木に吊るし、履いてきた被害者の靴をぬぎ、被害者に履かせた
- 踏み台は持って来ていないので、置いていかなかった
(そのため密室ではないが、すぐに殺人だとバレたw) - 芝の上を通り、足跡を残さないように帰った
どうやら、こう言うことのようですねw
これのどこをどう解釈すれば、密室殺人になるんでしょうか?
トリックもクソもないですよw
それと「どうしてもこの”ぬかるみ”を通らなきゃならない」んじゃなかったんですか?w
金田一があまりにも意味不明なことを言うので、犯人も思わずこの顔ですよw
自分でやっておきながら、顔も伸びちゃいまいますよw
伸び伸びですよ。
だってこれ、完全にやってますよ、金田一が…。
何がって、金田一が「巧妙に仕掛けられた心理トリック」ってヤツをですよ。
これ、犯人は金田一ですよ。
間違いない。
逮捕理由は、探偵なのに、読者をあざむいた容疑ですよ。
これは個人的にツボで、「金田一少年の事件簿」がアニメ化された際は、「オペラ座館」の解決編だけは見たいと言うことで、テレビで見ましたよ。
このオペラ座館殺人事件は1番初めの事件ですからね。
3話ぐらいが解決編だと目星がつくので、見るのが楽です。
そしたら、これもビックリだったんです。
アニメ版の解決編は「行きのことだけしゃべって、帰りは完全スルー」だったんです。
帰りについては1言もしゃべりませんでしたねw
いや、1ミリもしゃべりませんでしたねえ。
ビックリですよ。
あれほど盛大にあおっておきながらの完全スルーですからね。
でもこの首吊り、原作者はどうしてもやりたかったのかもしれませんね。
この作品で言うところの「じっちゃん」金田一耕助の最後の事件は、「病院坂の首縊りの家」。
ちなみに「縊る」と言う言葉だけで「首を絞めて殺す」言う意味があります。
要するに、「病院坂にある首吊り死体のあった家」と言う意味です。
僕は古谷一行のドラマ版を見ましたが、あんまり家は関係なかったって言う印象です。
家と言うより家族の話だったような…。
しかも、長いんですよねw
話を戻しますねw
まあ、上の首吊り密室殺人はないですけど、僕は金田一少年の事件簿は好きです。
新作を作って欲しいと思ってます。
と言うのも、金田一少年の事件簿はスピンオフ作品がまた面白いんです。
こちらは、金田一少年の事件簿、本編のオペラ座館のオーナーです。
事件のあった地を再び訪れるスピンオフ作品、「金田一少年の1泊2日小旅行」ではメインヒロインの美幸に足をひっかけられます。
小旅行の美幸は、いろいろ自由で笑わせてくれます。
一方、事件本編を犯人視点で描いた「犯人たちの事件簿」では、犯人との無言の駆け引きが魅力です。
関係ない話ですけど、名探偵コナンのBGMに「怪人包帯男」ってのがありますが、これは名曲です。
ただアレンジ版はあんまり好きじゃないので、初代のオリジナル版の演奏が良いですね。
ちなみにアニメ版だと元ネタになったと思われる「山荘包帯男殺人事件」にBGM怪人包帯男はかかりません。
放送後に追加された曲ですねw たぶんw
この曲は、推理ショーの後半に使われると映えると思います。
「犯人は、奥さん、アンタですよ」
(奥さんの顔がアップで映されたのち)
テレッテレー、テレテレッテレー
みたいなw
ちなみにイメージしたと思われる「山荘包帯男殺人事件」で使うとしたら、やっぱり、トリックのシーンですかねw
ジョーーーーーン(効果音)
テレッテレー、テレテレッテレー
みたいなw
あと、西の名探偵「服部平次」がいようがいまいが、いくらでもかけることができる「西の名探偵」と言う曲もあります。
昔は、
「30分間、この曲しかかからなかった」
とも言われており、真のメインテーマとも言われています。
この小旅行と犯人たちの事件簿は、本当に面白いんですよね。
小旅行だと美幸がぶっ飛んでますし、犯人の方は犯人の方で本気で笑わせに来ます。
本当に良い作品です。
本編の新作も作って欲しいですよね。
スピンオフ作品の燃料としても使えますし…。
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では…