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今更ながら、2022年の覇権アニメとやらを考える

リコリス・リコイル アニメ・マンガ
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某ネット情報によると、2022年の覇権アニメ(最も評価されたアニメ)は「リコリス・リコイル」だそうです。
ちなみに、僕が、2022年、一番楽しみに見ていたアニメは「エンゲージ・キス」です。
この2つのアニメについて書いてみます。

この2つのアニメは、どちらも2022年の7月から9月にかけて、全13話で放送されたアニメです。
しかも、この2つのアニメは、どちらも、ソニー系列のアニプレックスと、その子会社のアニメ制作会社A-1 Picturesが、がっちりタッグを組んで制作された作品。
同じ会社の同じ時期に放送されたアニメで、全13話と言うのも同じ、全部同じアニメです。
と言うことで、2022年7月の、僕がどのアニメを見るか決めていた時期のことを思い出してみます。

後に覇権アニメだとされた「リコリス・リコイル」については、第1話を飛ばし飛ばしに見た結果、
「好みではない。
 だが、キープだw」
と、判断しました。
そのため、ハードディスクの中にとどまっていた感じです。
リコリス・リコイルの第1話を飛ばし飛ばしに見た感想としては、西洋風のちょっと古風な軍隊的なアニメを和風に置き換えたものだろう、ぐらいのものでした。
僕は、西洋風のちょっと古風な軍隊的なアニメ(場合によってはロボや魔法も出てくる)は、あまり好きではないです。
ただ、そうとは言い難い明るい日常アニメ的なシーンもありましたが、飛ばし飛ばしに見た結果、あまり考慮せずにキープとなりました。

一方、「エンゲージ・キス」については、ヒロインのキサラのやわらかなタッチ(絵柄)が気に入りました。
さらに第2話冒頭のキサラの次のセリフが決め手になりました。

  • 「やっぱり、日陰ひかげの女って言えば内職よねえ」
  • 「それは、かなり日陰の女っぽくて良いかも」
    (”それ”とは、彼氏から風俗などのエッチな仕事を強要され、断ったらぶたれる状態のこと)

キサラの彼氏(シュウ)が、マジ貧乏なのを、それなりに楽しんじゃってるところが「おもしれえ女」となり、このアニメ自体を面白く感じました。
かと言いつつ、見続けていくと、きっちりとしたストーリーがあり、先の展開が気になって来ました。
ゆえに、エンゲージ・キスは楽しく見させてもらい、中盤からは次週の放送を待ちわびる状態になりました。

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で、今回、今更ながら覇権アニメとされたリコリス・リコイルを見てみました。
まあ、覇権アニメだとされてるぐらいだから、面白いでしょうからね。
珍しくハードディスクで眠っていたアニメが活かされた感じですねw
で、感想。
リコリス・リコイルは、情報量が多いのに、ロクに説明もしないで、視聴者に考えさせるアニメでした。
制作者の
「これで分かるやろw」
みたいなものを感じるし、テンポが良く、スピード感があると言うか、勢いのある作品でした。
また、制作者の込めたメッセージが多いのに、それでいてキツく感じました。
「メッセージが多いのに、1つ1つのメッセージ性も強い」
みたいな感じです。
戦闘シーンを見たときは、「ザ・ファブルか!?」と思い、主人公の名前を取って「ファブル千束ちさと」と呼ぶようになっていました。
ちなみに僕は、ファブルの実写映画を見たことはなく、講談社のマンガアプリ「マガポケ」で原作マンガを(第1部の)最後まで読みました。
でもこの実写映画は、ちょっとカッコ良すぎるのが悪いですね。
「(気持ちの)スイッチの入れ方」
で笑えるのかどうか不安になりますw

結論を言うと、リコリス・リコイルは、大変面白いアニメでした。
考えさせられるので、放送当時に見ていたら、こっちのアニメで次週の放送を心待ちにしてたかもね。
でも、結構速いペースで見たので、毎週、毎週、次週の放送を待ったかどうかは分からないかなw
まあ、でも、「こっからは次にしよう」って、やめ時の分からなくなるアニメでしたね。

エンゲージ・キスについては、ネタバレになるかもしれないけど、書くよ。
離脱するならここだよw

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エンゲージ・キスは「野々村病院の人々」だね。

野々村病院の人々は、主人公の名探偵「海原かいばら琢磨呂たくまろ」が野々村病院で起こった事件を解くアドベンチャーゲームです。
この名探偵、看護婦とエッチして、仲良くなってから、重要な情報を聞き出すクセ(?)があります。
って言うか、関係を持つと看護婦の口が軽くなるんですね。
このエンゲージ・キスも同じです。
主人公の緒方おがたシュウは過去に海底トンネルで起こった事故の真相が知りたくて、何人かの女と寝て、一種の協力者(?)みたいなものにしています。
最終回では、海底トンネルでの事故の謎が解け、ハーレムが拡大して終わり、みたいな感じです。
そこが、個別エンドしか用意されていなかった野々村病院の人々と違うところですね。
エンゲージ・キスはハーレムエンドですからw

個人的には、リコリス・リコイル、エンゲージ・キスとも、最終回終盤に描かれる、事件後の新たな日常みたいなシーンが少ないのが、ちょっと不満ですね。
比較で言うなら、気軽に見るならエンゲージ・キス、なにやら考えたいならリコリス・リコイルってところじゃないでしょうか?
どちらも面白かったです。

ほなな

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