世の中には面白いマンガがたくさんあります。
今回は3作を紹介します。
まずは、三倉ゆめ先生の「バカップル」です。
この作品は、本当にバカなカップルが主人公の話。
でも、たしか、2人は学校の成績は良かったような(うろ覚え)
成績優秀だけど、カップルとしてはバカップルなギャグマンガです。
まずは、出産ごっこ。
今度は、同じ話だったかちょっと自信ないけど、エロ本を作る話。
どうしてこう、底抜けにバカな話は面白いのでしょうか?
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次は遊人先生の「新校内写生」
新校内写生は、遊人先生得意の1話完結型の女子高生マンガ。
遊人先生の作品の魅力は、かわいくて、バカで、エッチな女の子が、たくさん出てくることです。
ちなみに、4巻の表紙は「赤ずきんちゃん」ですねw
ちなみに、旧版の校内写生しかありませんでした。
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ギャグマンガと言えば、大昔に、週刊少年ジャンプで「燃える!お兄さん」と言う作品が連載されていました。
全19巻のギャグマンガでしたが、大変面白いマンガでした。
しかし、その「燃える!お兄さん」が原因で、週刊少年ジャンプで回収騒ぎが起きました。
それは1990年10月9日発売の10月22日号のことです。
この号に掲載された「燃える!お兄さん」は「サイボーグ用務員さんの巻」と言う話で、「燃える!お兄さん」にとっても、大変重要な話でした。
少し、「燃える!お兄さん」について書いていきます。
主人公の「お兄さん」こと「国宝 憲一」は、幼少のころ、家族に連れられて行った山で、父親の憲吉が「たかい たかい」をしてるときにくしゃみをし、思わず川に落とすと言う事故にあいました。
その結果、憲一は川に流され家族とはぐれ、玄米茶流空手の使い手「玄米茶」により拾われ、山で育てられることになりました。
13年間、山で育った憲一は、15歳になり、家族を探すため、下山する決意をします。
「燃える!お兄さん」は山で育ったため常識を知らない少年が、人間離れした怪力と、玄米茶流空手で、世間をかき回すギャグマンガです。
回収騒ぎとなった「サイボーグ用務員さんの巻」に出てくる早見用務員は、元々は、文部省(当時)が大金をはたいて作り上げた改造人間、早見先生でした。
早見用務員は、常識知らずで暴走した国宝 憲一を、力づくで抑えるために作られた、体罰教師なのです。
ただし、問題になった話では、早見先生は、校長により、用務員に回されてしまいます。
この人事が気に入らない早見・元教師が、不満たらたらに用務員のグチを言います。
また、事情を知ってる生徒も、早見をバカにします。
その内容が、用務員をバカにしてると言うことで、苦情をが来て、回収騒ぎになりました。
苦情を入れたのは、全日本自治団体労働組合・大阪府本部。
全日本自治団体労働組合(自治労)とは、地方自治体の労働組合の全国組織です。
今回は、自治労の大阪府本部と大阪府本部傘下の学校園用務員部会がクレームを入れました。
自治労によると、
「学校園用務員に対する蔑視と偏見に満ちており、その差別を助長・拡大する」
としています。
ただし、考えてもらいたいのですが、早見・元教師はただの用務員じゃないのです。
日本政府が大枚をはたいて作り上げた、対国宝憲一専用のサイボーグ教師なのです。
「差別だ」
と訴えていた用務員の中に、文部省から特別な期待を受け、大金を投資された用務員の方はいましたか?
いないですよねw
早見・元教師は、投資してくれた文部省の期待に応えないといけないのです。
また、生徒もそのことはよく知っています。
だから、生徒からバカにされるのです。
用務員がバカにされてるんじゃない。
早見がバカにされているのです。
燃える!お兄さんは用務員を差別してるマンガではないのです。
ってなわけで、回収になった「燃える!お兄さん」「サイボーグ用務員さんの巻」より、授業で花壇を作ることになった憲一と早見・用務員とのバトルを見てみましょう。
これは、憲一が花壇に種をまいたのを見て、イヤガラセする早見のシーンです。
しかし、回収されたため、早見先生・幻の最終回となってしまいました。
読者の皆様は、早見先生とのお別れをできなかった感じですね。
下の画像は、早見に変わり担任になった新任の船木先生が「おもしろい物」と称して種を持ってきたシーンです。
緩急の付け方がうまいですし、週刊少年ジャンプに連載されてるのに、週刊少年マガジンの「巨人の星」に触れたり、ゲームボーイとは違いカラーの携帯型ゲーム機「ゲームギア」(セガ)に触れるなど、良い感じです。
ちなみにセガは、海外では、「ソニックはマリオよりクールで速い」としてメガドライブを売り、「ゲームギアはゲームボーイとは違いカラーだ」として、ゲームギアを売りました。
結果、海外ではメガドライブはスーパーファミコンに累計販売台数で逆転することに成功しました。
大成功でした。
今でも海外のメガドライブファンのおかげか、ソニックがハリウッドで2作も映画化されたり、カプコンのファイナルファイトは2までしか発売されなかったのに、他社からではあるが、セガのベアナックルが26年ぶりに新作4が発売されたり、海外のメガドライブファンの力はスゴいです。
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ちなみに、私は見ませんでしたが「燃える!お兄さん」はアニメ化されました。
しかし、面白くなかったようですね。
マンガでは面白いのに、アニメだと詰まらなくなることは、よくあることです。
ただし、音楽は良かったようで、特に「通学Junction」と言う曲は、バラエティ番組でよく使われました。
ちなみに僕は、後半からさっぱり出なくなった、
「俺は雲のロッキー」
こと、ロッキー羽田が好きですね。
ちなみにロッキーの技は
「スーパー・ウルトラ・グレート・デリシャス・ワンダフル・ボンバー」
です。
(初期のころはバリエーションがあり、ボンバーのところが変更されることがありました)
「魁!男塾」と言うマンガには、
「フラッシュ・ピストン・マッハ・パンチ」
と言う技があり、当時は長い名前の技がはやった時代でしたね。
ほなな