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ルパン三世パート1、前半を紹介

ルパン三世・7番目の橋が落ちるとき アニメ・マンガ
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困ったときは昔のホームページですね。
パソコンに眠る古いファイルを調べていたら、僕が初めてホームページを公開したのは2001年11月であることが判明しました。
そんな、古いホームページの記事をここに復刻しちゃいます。
ルパン三世パート1のかなり詳細な紹介記事(?)です。
って言うか、自分用のメモとして書いてますね。
見方によっては、途中で投げ出しちゃってるようにも見えますねw
途中の話は飛ばしてでも、せめて、第9話「殺し屋はブルースを歌う」まで続けて欲しかったと思わなくもないです。
それと、ルパン三世パート1においては、一部のセリフを再録音しているようです。
例えば、第1話で次元が初めて銭形の名前を読んだセリフが、
「銭形の…」
から
「銭形」
に変更されているのを確認しました。
そのため、細かい差異はあるかもしれません。
まあ、でも…。
そんなわけで、どうぞ。

第一話「ルパンは燃えているか…?!」では、ルパン、次元、不二子、銭形が登場。
ただし、不二子はルパンの仲間をよそおってはいるが、実は銭形の送り込んだスパイ。
銭形がルパンが女に弱いのを利用したのだが、結果的にルパンに不二子を紹介したことに…。
そして、第一話のラストの会話がこれ。

不二子「裏切り者を消しに来たってワケ?」
ルパン「とんでもない。裏切りは女のアクセサリーのようなものさ。
いちいち気にしてちゃ、女を愛せるわけがないぜ。そうだろ?」

第二話「魔術師と呼ばれた男」で、不二子が白乾児(パイカル、魔術師)に
連れ去られた後のルパンと次元の会話。

次元「どこへ?」
ルパン「(不二子とパイカルを)捜すんだよ」
次元「何の手がかりもねーぜ?」
ルパン「だから捜すんだよ」

またパイカルが、機関銃で撃っても、バズーカで撃っても死なない時の会話。

次元「どうかしてるぜ、あんちきしょう」
ルパン「これじゃー、手も足も出ねー」
次元「逃げるか?」
ルパン「なにー! この俺がー!? 逃げよう」

また不二子がパイカルに送ったメッセージ。

「坊や、起きてらっしゃい。良いこと教えてあげる。
ルパンが今そっちへ向かうところなの。
あなたと決闘でもしに行くつもりなんじゃなくって?
………。
あなたが何を言いたいのか、よく分かるわ。
さー、どーしてかしら。
どうしてあたしが、あなたにこんなことを教える気になったのかしら。
それはね、私が二人の人を、同時に愛してしまったからなのよ。
パイカル、ルパンに勝てる自信があって?」

この決闘でルパンが勝つ。
パイカルは死んだかにみえたが、その後の話はOVA「生きていた魔術師」に続く。

第三話「さらば愛しき魔女」では、第二話の流れをうけ、不二子はルパンの恋人として登場。
しかしルパンはリンダ(魔女)に夢中。
不二子もルパンを試してるみたい。
結局リンダは死に、それでもルパンはリンダへの愛をつらぬこうとするが、
不二子が時には助け、時には妨害し、不二子とのモトザヤに戻る。

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第四話「脱獄のチャンスは一度」では、ルパンは銭形に麻酔弾を撃たれ、つかまってしまう。
不二子はたびたびルパンの脱獄を手助けをしようとするが、
次元が
「よしなー。ルパンはその気なら、いつだって逃げるさ。
ま、しばらく様子を見てみろって」
と、不二子の脱獄の手助けの邪魔をする。
ルパンは自身のプライドの高さから、死刑執行の直前までの1年間脱獄しようとしない。
死刑執行の直前に脱獄し、銭形に屈辱を味あわせてやろうというのだ。
しかし、銭形は脱獄しようとしないルパンに、あせっていた。
ルパンを心配しているのだ。
結局ルパンは脱獄するが、不二子はルパンが死んだと思い、ルパンのワルサーを海へ投げ捨てる。
その時の不二子のセリフ。
不二子「(かわいそうなルパン。
とうとう、死んでしまったのね。
ずいぶんイジワルしたけど、本当は私にとって宝の箱なんてどうでも良かった。
大切だったの、あなたが一番。
本当よ)」
その直後のシーン。
ルパンと次元が宝の箱を取りに行っていた時のルパンのセリフ。
ルパン「(たしかに一年は長かった。
抜け出そうと思えば出来たかもしれん。
しかし俺はあん時、屈辱感を味わったよ。
俺の誇りが傷ついたんだ。
あれが実弾だったら俺はもう死んでいたわけだ。
俺はあの銭形に、どたんばで俺と同じ屈辱を感じさせてやりたかったのさ)」

第五話「十三代五ヱ門登場」では、五右衛門と、五右衛門の師匠「百地三太夫(ももちさんだゆう)」が登場する。
百地は不二子と組み、ルパンと五右衛門を決闘させ、二人とも消そうとする。
不二子は五右衛門を色仕掛けでおとし、ルパンにも「五右衛門から助けて欲しい」と泣きつく。
その時の会話
不二子「さびしくさせて、ごめんなさい」
ルパン「あーっ! 不二子」
不二子「五右衛門から逃げてきたの」
ルパン「うそつけー。ついこの間まで、似合いのおヒナ様みたいに、ベタベタベタベタしやがって」
不二子「違うのルパン聞いて。
前に私はスゴく腕のたつ殺し屋にねらわれて、危ないところをあの五右衛門に助けられたのよ。
お友達になってあげたのは、ほんの感謝の印なの。
ところが向こうはそれを恩に着せて、『一生感謝しろ』だなんて」
ルパン「あんにゃろー。本当にそんなあつかましいこと言ったのか」
不二子「あつかましいうえに、イロキチガイなのよ、あいつ」
ルパン「イロキチ!?」
不二子「たまりかねて私が逃げ出そうとしようものなら…」

ここで五右衛門が不二子の服を狂ったように斬鉄剣で切りまくるシーンが入る

ルパン「うーん、完璧なイロキチガイだそりゃ。よーし」
不二子「うれしいルパン、助けてくれるのねー」
次元「ふん、バカバカしい」
ルパン「だいたい不二子は男ってモノを知らなすぎるから、そんなハメになるんだよ。
勉強しなくちゃダメだよー、もっと勉強をさ」
不二子「するする。あんたが先生なら良いわ」
ルパン「ほんじゃー早速授業はじめようか不二子」
不二子「あ、待って」
ルパン「うん?」
不二子「その前に五右衛門を消して。それから」
ルパン「うん? うーん」

そして、

五右衛門「ルパン、待っていたぞ」
ルパン「きさまー、いつからそこに?」
五右衛門「お前のような下劣なヤツは、今夜こそ死んでもらう」
ルパン「下劣!? それは貴様だ。貴様こそイロキチガイだ」
五右衛門「何を抜かすか。おぬしこそ、朝から晩まで、
清らかなあの人の体に触り続けたとか、この下劣でエッチな触り魔」
ルパン「俺が触り魔? 誰がそんなことを」
五右衛門「おぬしの方こそ誰が?」

ルパンと五右衛門が、サーチライトで照らされる。

ルパン「罠だ」
五右衛門「しまった」
百地「死ねー、死ねー、死ねー、ルパン。五右衛門も死んでしまえ。ぬははははは」

ルパンと五右衛門の決闘が始まったが、百地のたくらみと分かり、逆にルパンが百地を消す。
不二子が大々的に裏切った作品。

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