今回もセガのメガドライブのゲームを紹介していきます。
使用ゲームは、全て「SEGA Mega Drive & Genesis Classics」（Steam）に収録されている英語版です。
全ての動画に日本語字幕を付けてます。
なので、字幕ＯＮで日本語字幕が表示できます。
前回の予告通り、「ドラクエを辞めた者」から始めていきます。
では、スタートです。
エニックス（現・スクウェア・エニックス）でドラクエシリーズの制作アシスタントをしていた高橋宏之さんは、チュンソフトの内藤寛氏らと組んでゲーム会社「クライマックス」を設立。
メガドライブ用のゲームを開発していくことになります。
まず、クライマックスの第１作目として、「シャイニング＆ザ・ダクネス」を開発。
その後、シミュレーションＲＰＧの「シャイニング・フォース～神々の遺産～」を開発します。
当時のシミュレーションＲＰＧと言うかシミュレーションゲームは、とにかく敵の思考が長いの問題でした。
スーパーファミコンで発売された「大戦略エキスパート」なんかは、敵の思考で平気で１時間待たせることがあり、かなり遊びにくいゲームでした。
そこで、シャイニングフォースでは、敵が一瞬（秒）で考えるようにしました。
さらに、当時のシミュレーションＲＰＧは、地味な画面と、クソ難しい難易度のものが、代表作みたいな扱いを受けていたので、シャイニングフォースでは派手な演出と適度な難易度で制作されました。
これが、シャイニングフォースの画面です。
行きますよ、サウンドショック、メガドラｗ（「１００メガショック、ネオジオ」な感じで…ｗ）
敵は一瞬で考えてるのに、僕の方が何倍も時間をかけて考えてますね。
これ、ダーク・ドワーフの攻撃力が高くて、恐いんですよねｗ
クライマックスの代表取締役だった高橋宏之さんはクライマックスを退社。
これにより、クライマックスは、内藤寛氏の会社になります。
しかし、高橋宏之氏は弟の高橋秀五（しゅうファイブ）氏を召喚。
セガの出資を受け、株式会社ソニックを設立します。
（セガの同名のゲームやソニックチームとは関係がありません）
（それでいてセガサターンで発売された「シャイニング・ザ・ホーリィアーク」には、セガの同名のゲームキャラクターにしか見えないロゴマークが表示されてビックリしましたｗ）
そして、シャイニングフォースの続編、「シャイニング・フォース２～古えの封印～」を開発しました。
シャイニングフォース２は「町の曲」や「城の曲」、「迷いの森の魔女の曲」など名曲ぞろいです。
音楽は、武内基朗氏が担当しています。
チュンソフトでドラクエ３と４のチーフプログラマーを務めた内藤寛氏は、エニックスの高橋宏之氏らとともにクライマックスを設立。
後に高橋宏之氏はクライマックスを退社しますが、内藤寛氏は疑似３DアクションＲＰＧ「ランドストーカー 〜皇帝の財宝〜」を開発します。
音楽は武内基朗氏が担当。
彼は後に、シャイニングフォース２の音楽も担当します。
ってなわけで、サウンドショック、メガドラｗ
良い曲だらけですね（フィールド、ダンジョン、町、地下大迷宮の曲とか好きです）。
また、コナミを退社したグループもトレジャーと言う会社を立ち上げてメガドライブに参入。
第１弾ソフトとしてガンスターヒーローズを発表します。
魂斗羅に似たアクションシューティングとなっていますが、投げ、ジャンピングアタック、スライディング等、きっちりアクションしてる作品でもあります。
武器は２つ持てますが、個別に使うことも合体させて使うことも可能。
敵ボスには多関節キャラを多数用意するなど、作りこみがスゴいです。
もちろん、音楽もスゴいです。
２面は響いた曲も良いですし、全７形態を持つボス「セブンフォース」が待ち構えており、人気があります。
（動画は難易度ノーマルのためランダム５形態撃破でクリア）
４面のすごろくステージも投げを活かしたユニークなステージですｗ
また、１面から４面までは好きな順番で攻略可能です。
では、行ってみましょう、サウンドショック、メガドラｗ
なかなかの苦戦を強いられましたが、５面のボスまで行けたのが良かったですね。
しかし、ボスが２段階あるとは知りませんでした。
２面攻略時点でギリギリだったため、３面を飛ばして、先に４面を攻略しました。
すごろくステージを録りたかったのです。
まあ、今回はこんなとこかな？
まったねえｗ
