この記事の前書き部分は移転しました。
失業率が1%悪化すると自殺者は何人増えるの?
ここからが、本論です。
いきなりですが、スマホゲームとRPGやシミュレーションゲームの相性は良い。
コントローラでなくタッチパネルで入力するスマホゲームに、激しかったり、微妙な入力を要求するゲームは不向きです。
シューティングについては相対移動と言う方式が導入され、相性は良くなったが、アクションゲームの相性は依然悪いです。
ちなみにランゲームなら、スーパーマリオ・ラン(←お勧めしない)ではなく、レイマン・ジャングル・ラン(←非常にお勧め)が良いです。
レイマン・ジャングル・ランを初めてプレイした時は、セガのソニックを思い浮かべました。
レイマンがジャングルの中をさっそうと走り抜ける様子を見るにつけ、
「(なんでセガにこれができなかったんだ?)」
と思いました。
レイマン・ジャングル・ランは非常に良いゲームであり、名作です。
で話を戻しw、スマホゲームにはRPGが向いてますw
僕は今までスマホゲームでは、順に
ドラクエ3(iOS) → FF3(Android) → ドラクエ2(iOS) → FF5(Android)
とクリアしてきました。
そして、個人的にスマホゲームはAndroidに統一すると言う決定がなされ、
ドラクエ7(Android)を4年半前に始めましたが、プレイが滞り、「魔法の絨毯」を取った辺りで止まってしまっています。
と言うわけで、ドラクエ2と3のiPhoneのセーブデータをAndroidに移行させて下さいw
しかし、それでスマホゲームの熱が冷めたわけでなく、
その後、グロリアスセイバー(ケムコ/エグゼクリエイト)(Android)をクリアしました。
それからもケムコのRPGはさわりだけプレイしたりして遊んでましたが、アルファディア・ジェネシス(ケムコ/エグゼクリエイト)をドラクエ7と同じく飛行船の試験飛行をした辺りまでプレイしたのが最長で、クリアに至った作品はありませんでした。
でで、偶然にもこのコロナウイルス感染症が流行り始めたころにドラクエ8を始め、先日、クリアしました(わーい)。
ってことで、今回はドラクエ8の記事です。
スマホ版のドラゴンクエストは、2013年11月28日に1がリリースされ、2015年9月17日に7がリリースされるまでの約2年の間に1~8がリリースされ、それ以降、ナンバリングタイトルのリリースはありません。
まとめると、
1(2013.11.28)無印
8(2013.12.12)空と海と大地と呪われし姫君
4(2014.4.17)導かれし者たち
2(2014.6.26)悪霊の神々
3(2014.9.25)そして伝説へ…
5(2014.12.12)天空の花嫁
6(2015.6.11)幻の大地
7(2015.9.17)エデンの戦士たち
こんな感じです。
そして、スマホ用に作られた業務用のドラゴンクエストツクールは3種類ぐらいあるようで、それぞれ
「1・2・3」(ガラケーからの移植用)
「8」(PS2からの移植用)
「4・5・6・7」(DSもしくは3DSからの移植用)
で使われているようです。
何が言いたいかと言うと、魔法の絨毯を手に入れたところで止めてしまった7のツクールが最新かつ一番優秀で、操作しやすいと言うことです。
7のツクールは4 → 5 → 6と確実に進化していることが感じられ、7がその集大成のように思えます。
正直、4・5・6も7の仕様にバージョンアップしてもらいたいです。
一方、8のツクールは古く、PS2からの移植と言うこともあり、相当無理しているようです。
8は約6年前にリリースされていますが、スマホの性能が上がっても、そもそもスマホの性能を引き出す能力がないようで、最新機種でも動作に不安を感じます。
まあ、そのような中で8をクリアしたのですから、ナイスと言って良いでしょう。
早く11も移植して欲しいですね。
Android版ドラクエ8は、2018年12月3日の更新で、聖地ゴルドの兵士に話しかけるとロードが止まらなくなるバグが発生したようです。
全ての機種でそうなったわけではないでしょうが、次に更新されたのが2020年3月9日、つい先日のことです。
ver.1.2.0になりました。
僕もプレイ中、聖地ゴルドの件は気にしていて、このバグにぶち当たったら、クラウドセーブを利用して、いろんな機種でプレイしてバグをすり抜けようと思っていました。
また、なかなか更新されないことから、
「(大型アップデートに時間がかかっているのだろう)」
と勝手に期待していて、3DS版で追加された新要素を実装してくれることに期待していました。
スクウェアのスマホアプリなら、クロノトリガーやFF3がSteam版の登場に合わせ内容もアップグレードされてます。
ドラクエ8もバグを放置してなかなかアップデートされてないことから、大型アップデートを期待していたのです。
で、いざバージョンアップしてみると3DS版の追加要素はなし。
さらにタップの反応が悪くなったような気がする、と言うことで、スマホを変えました。
そのためドラクエ8用のスマホをSnapdragon 821搭載メインメモリ6GBの端末から、Snapdragon 855搭載メインメモリ8GBの端末に変えました。
ver.1.2.0のおかげなのかスマホを変えたのが良かったのかフリーズはなくなりましたが、機種を変えても相変わらずタップの反応は悪くなったように感じます。
そして、この記事用の写真は前機種のSnapdragon 821搭載メインメモリ6GBの端末のものに統一することにしたため、古いセーブデータを活用してスクショを撮りました。
本当に長くなりましたが、と言うことでドラクエ8です。
物語冒頭ではゼシカの評判は悪いです。
特にヤンガスの…。
まあ、これは仕方ないですねw
人を放って行っておいてこの言いざまですw
一方、ゼシカのククールに対する評価も微妙なようです。
冒険は進みます。
モリーちゃんはモテモテです。
オチャメなゼシカ。
可愛いゼシカ集です。
と見せかけて、修羅場の予感。
「いいえ」とは言わせません。
獄寒の中、トロデのイジメにあうゼシカ。
くどい顔の男との出会い。
そして仲間へ…。
ヤバい病気の予感。
弟切草だかなんだかと言う花の咲き乱れた洋館からの脱出。
ご存知だと思いますが、このサイトに書かれている内容はかなりいい加減ですから、あまり真に受けないでくださいね。
こちらは3DS版ドラクエ8です。
初めてPS2版のドラクエ8をプレイした時には通常戦闘の曲にガッカリ来たものですが、オーケストラ版を聴いたら感動するぐらい良い曲になっていました。
PS2版は魂が入ってないけど、オーケストラ版は魂が入ってる感じでした。
3DS版はBGMがオーケストラのようですね。
すばらです。
ちなみにPS2版のドラクエ8は旧修道院跡地をクリアしマイエラ修道院のイベントが終わったところでやめましたw
「(キャツに追いついたしもう良いか)」
と思ってw
だから、スマホ版で初クリアです。
3DS版では音声入りですが、ヤンガスとトロデ、それとミーティアの声には違和感を感じますね。
ゼシカに声が入ってるのは良いですが…。
ゼシカの「ぱふぱふ」や「ハッスルダンス」にも声が入ってるんでしょうねえ。
「ぱふぱふ」と言えば、とあるボスにすこぶる効くと言うことでゼシカに習得させましたが、すこぶる効くどころか、全く効かなかったですねえ。
スマホ版ではいつぞやのバージョンアップで逆に耐性が付けられたのでしょうかね、ガッカリでした。
その代わり「ハッスルダンス」はラスボス相手でもゼシカの「あっそーれ! ハッスルハッスル!」と言うのを聞くと腰が砕けて良い感じでした。
(スマホ版ドラクエ8には音声は入っていません)
って、余裕で勝ちましたけどねw
グランディアの「スー」の「ぷー、ちゃっちゃ、ぷー、ちゃっちゃ、元気出してこう」を思い出させます。
ちなみに僕はグランディアはスー派なんですよねえ。
冒険者協会と言う名の旅行会社(ツアー会社)の言いなりになるフィーナのことはアホとしか思えませんでしたからねえ。
僕の記憶によると、フィーナの加盟する冒険者協会と言うのは
「セレブ用に遺跡(ダンジョン?)の見学ツアーを組み、ツアーの護衛をする会社」
すなわち旅行会社(ツアー会社)ですからねえ、とっとと脱退して、真の冒険に出ないと話が進みません。
正直、「(フィーナ放っといて先行けよ)」って思いましたからね。
グランディアのこの辺りのストーリーはクソですね。
って、スマホ版ドラクエ8に話を戻して、このゲームの評価について書こうと思います。
しかしその前に思うことを書きます。
ドラクエに限った話ではないかもしれません。
僕は個人的にはドラクエではスーパーファミコン版ドラクエ6のシステムが一番良いと思っています。
ダーマ神殿があって、豊富な職業があって、転職しても過去に習得した呪文や特技が使えて、モンスターが仲間になる、ってヤツです。
モンスターが仲間になるのに、その上、モンスター職まであると言うのも特に気になりません。
「仲間にしたのはキラーマシンだけど、職業はドラゴンにしたよ」
って言うのに疑問を唱える人もいますが、個人的には問題ないです。
育成は自由なのが、各プレイヤーが好きに育成できるのが良いと思います。
それ故に、自由に育成できる6のシステムが好きなのです。
仲間になるモンスターは多ければ多いほど良いですし、職業も多ければ多いほど良いです。
もちろん、呪文や特技もです。
そして、クリア後も育成に育成を重ねた人は、オールマイティに強いキャラクターを作り上げることでしょう。
そのようなキャラクターについて「個性がない」などと言う意見がありますが、何が問題あるのでしょうか。
キャラクターを強くしたくて育成に育成を重ね、多くの呪文や特技を覚えさせ、オールマイティに強いキャラクターになったのでしょう。
逆にオールマイティに強くなってなければ、育成が終わってません。
やり残しがあるのです。
「レベルMAXまで育てると戦闘に緊張感がなくなる」
って言う人もいますが、
「(は? 戦闘に緊張感があるって、まだ育成足りてないやん)」
って思います。
パーフェクトに強いキャラって言うのは、パーフェクトに強いのが個性ですよ。
そこに至るまでどれだけ時間を費やしたと思ってるんだ、って感じです。
レベルMAXまで育てても弱いとか、レベルMAXまで育てた意味がありません。
育成に長い時間をささげてくれたプレイヤーに対して失礼です。
と言うのが、僕の考えです。
その上でドラクエ8のスキルシステムについて書かせてもらうと、6や7のダーマ神殿と比べると劣ります。
3のダーマ神殿よりは良いです。
聞きかじった内容で比較すると9のダーマ神殿よりも良いでしょう。
11のスキルシステムは8のスキルシステムをパワーアップしたそうなので、11の方が上ですね。
10は知りません。
ちなみに、スマホ版ドラクエ8のやりこみ要素と言えば、スキルの種を集めることと言っても過言ではないでしょう。
しかし、このスキルの種集めこそ、クソゲーの最たるものです。
重要なストーリーの一端にあるため、本編のボスにすべき存在なのに、なぜか、隠しダンジョンのボスにされた竜神王。
彼の討伐こそがスキルの種を集める最短ルートとなります。
しかしこの竜神王。
経験値をくれないため、ただただスキルの種のドロップをねらうだけの存在に成り下がってしまっています。
しかも、レベルアップのし甲斐がないボスでもあります。
主人公たちはレベルを上げても、せいぜい2発まで耐えられるところを3発まで耐えられる程度にしか強くなりません。
3発まで耐えられるようになったら、何がうれしくてレベルアップすれば良いの?
しかも、竜神王自身は経験値をくれないのだから、本当にしけた存在です。
しかも、ヤンガスのスキル「大どろぼうのかま」を使用してもなかなか盗ませてくれません。
ドラクエ8のスキルの種集めは、面倒くさいだけです。
話はストーリーに移りますw
街やダンジョンなどは他のシリーズ作品よりも少ないと思います。
PS2になって、当時の品質でリアルな3Dになったので、お金がかかったんでしょうね。
そのため短く感じます。
しかし、リアル3Dなのが原因か、戦闘のテンポが悪いのが原因か、クリアまでの時間はかかります。
3DS版だと倍速戦闘と言うのがあるそうですが、スマホ版にはないです。
普通に時間がかかります。
リアル3Dって、そんなに良いんでしょうかね?w
街やダンジョンが多めで、その分、気軽に回れる従来型のドラクエって結構好きなんですが…。
話がスキルのシステムに戻りますが、ドラクエ8は短めなんでスキルシステムで正解なんですかね?
6や7の転職システムは、育成に時間がかかる分、話が長い方が向いてますもんねw
その割には、転職が可能になるダーマ神殿に着くまで時間がかかるんですよねw(6・7の話)
視点の移動は弱いです。
変な視点になるときがあります。
写真には撮ってませんが、特に樽を調べた後の視点は変になりやすいです。
カジノは2ヶ所ありますが、後半のカジノは当たりやすいです。
スーパーファミコン版ドラクエ6のカジノでは「破壊の鉄球」やら「メタルキングよろい」やらを手に入れるまでスロットを頑張りましたが777が出ることはありませんでした。
777でリーチして、当たる確率が跳ね上がるババアリーチに発展しても、急に不自然な回転をして、無理やりハズレにされました。
幾度となく、です。
結局、777以外の当たりで、欲しい景品をすべて手に入れました。
しかし、スマホ版ドラクエ8では「グリンガムのムチ」を手に入れるまでに2回も777が出ました。
損をしていなければ「777」2回だけで「グリンガムのムチ」と交換してることになりますね。
(100コインスロットで、777はコイン10万枚の当たり。グリンガムのムチはコイン20万枚で交換可能)
時代の流れを感じます。
後半のカジノは当たりやすく、コインも減りにくいです。
前半のカジノはほとんどプレイすることなく、上薬草を錬金して売りまくって、金の力で景品を得たので、当たりやすいかどうか知りません。
今気づいたのですが、上薬草を錬金しまくって金を稼ぐって、大ヒットラノベの「転生したらスライムだった件」の元ネタのようですねw
それと、後半のベルガラックのカジノが再開したら、真っ先にグリンガムのムチを取りに行こうと思い、実際取ったのですが、この記事の写真は撮影用にプレイしたものを使っているためグリンガムのムチは映っていませんw
まあ、総評すると普通に面白いです。
過度に
「タッチパネルの操作性が…」
等と言う人もいますが、そう言う人は
「(ゲーム専用機でやってろ)」
って思います。
タッチパネルでの操作を含めてのスマホゲーですからね。
あと、総評ではないですが、6や7のダーマ神殿を搭載した量産型のドラクエなんかもやってみたいですね。
もう、あのダーマ神殿(3・9のではない)と、馬車(荷馬車ではない)と、モンスターが仲間になれば、後はざっと作ってもらえたら良いんで…。
そんなのがあっても良いと思うんですよ。
ストーリーについても書きますw
あまりドラクエっぽくないストーリーでしたね。
「父ちゃんのカタキ」
とか言ってる時代劇のような感じでしょうか。
エンディングはエンディングでトレンディドラマのようでしたね。
それでいて「(そりゃ、ないだろう)」って感じの苦しい内容でした。
あと、某国なんですが、王子が無能なように描かれていますが、個人的には父親の現王の方に問題あるように思いますね。
王子が家来を使うのは当たり前ですし、説教のためとは言え、現王が王子に恥をかかせると言うのはどう言うことなんでしょう?
王子は次期国王であり、万が一無能であっても有能に見せなければならないわけです。
そうしないと国が滅んじゃいます。
それに王子は王子なのですから、何事も1人でやらなくて良いわけです。
家来を使って良いわけです。
責任と指示が彼の仕事になります。
一介の兵士じゃないんです。
僕に言わせれば、無能なのは父親の現王の方ですねw
日本の歴史を紐解いてみても、織田信長などは跡を継ぐまで「うつけ」と言われていました。
彼はまだ跡を継いでませんから、国の運営能力は未知数です。
トップに必要なのは決断と責任であって、彼はまだ、そのチャンスをもらっていないわけです。
一般人の評価基準で測るべきではないでしょう。
彼が国のトップに立つまでは、彼の能力は測れません。
音楽について書きます。
今回はラスボスの曲が話題のようですね。
取り合えず、このチャイコフスキー作曲のバレエ組曲「白鳥の湖」の6曲目情景を聞いて下さい。
この曲は、1曲で、王子様がお姫様(白鳥)のために悪魔のところに向かうところから、悪魔戦、フィナーレまで描いてるようです。
ドラクエ1(広野を行く)も3(大空を飛ぶ、アレフガルドにて、勇者の挑戦)も8(大空を飛ぶ、大空に戦う)って白鳥の湖の影響を強く受けてるように感じますw
ドラクエ3の勇者の挑戦が入ってることは意外かもしれませんが、音楽に詳しい人の話によると、
「勇者の挑戦は、ドラクエ2の遥かなる旅路と、アレフガルドにてを変調して作ってる」
そうです。
要するにドラクエ3のラスボス「ゾーマ」はアレフガルドそのものだし、ドラクエ2の世界そのものだそうですよ(?)
まあ、僕はバレエの白鳥の湖は見たことがありませんが、ドラクエ音楽自体がチャイコフスキーの影響を強く受けているように思いますね。
ってことで、今日はここまでです。
ばっははーい
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