今回のお話は、ケムコ/エグゼクリエイトのRPG「グロリアスセイバー」についてです。
最初に言っておきますが左に出ているオレンジ色のぽっちりは機種依存のものですので、実際にプレイする際には出ませんので安心してください。
スマホのゲーム機能を呼び出すためのスマホの機能です。
アプリ由来の物ではありません。
ですので、別機種で撮影してる写真もありますので、オレンジのがない写真もありますねw
出来る限り、機種は統一したんですが…。
でで、本編。
ケムコと言えば、往年のゲーマーからはファミコン時代にあった冴えないゲーム会社と言うイメージでしょうが、実はスマホではRPGを量産するごっつい会社であります。
ちなみにソシャゲではなく売り切りタイプのゲーム中心のメーカーです。
僕の中ではケムコは、スクウェア・エニックスに次いでRPG業界第2位にランクインしてる会社です。
ピーク時には毎月スマホに新作RPGをリリースしていたそうですが、現在は家庭用ゲーム機や携帯ゲーム機のダウンロード販売に力を入れており、スマホゲームは少なくなってきています。
ケムコ/エグゼクリエイトのゲームの特徴は、
町は広いが人は少ない(新しい町に行くのが苦にならない)
イベントシーンが短い(イベントシーンを見るのが苦にならない。テンポが良い)
ボス戦の前に確認が入る(事前のセーブが可能。全回復ポイントやワープポイントがあることも)
と言う特徴があります。
ストーリーに多いのは、ラブコメありの冒険ものって感じでしょうか。
気軽に遊べて面白いゲームが多いです。
それと、ケムコ/エグゼクリエイトと書いているように、ケムコはエグゼ以外と組むこともあります。
会社ごとに個性がありますから、他の会社と組んだ時はまた違った味のゲームが出ます。
ケムコのスマホゲームと言えばアドベンチャーの「レイジングループ」が有名ですが、基本はRPGメーカーで「アスディバインハーツ」や古いのだと「アルファディア・ジェネシス」などが人気です。
個人的には冒頭のつかみは「レヴナント・サーガ」が最高に良かったです。
で、今回は「グロリアスセイバー」ですw
まずはPV。
気に入りませんね、このPV。
気取りすぎです。
ギャグが効いてる作品なのになんかマジメですねw
これから冒頭のストーリーを厳選した少ない写真で紹介していきます。
始めに言っておきますが、PVのイメージにはならないと思いますよw
で、こっちがゲームの冒頭。
主人公は、妖精の姿を見れる英雄になる素質のある選ばれた貴族です。
デフォルトネームはアキです。
ちなみに武器の妖精コバルトは素っ裸で飛んでいて、全身がキラキラ光っている気持ちの悪いヤツですw
ちょうど虫ぐらいの大きさです。
性別は男です。
主人公アキが意中のキサラギ姫に「虹色の花」をプレゼントするため、フェーンの森に来たところからゲームが始まります。
そこで 露出 武器の妖精のコバルトとナギとユキの幼いカップルに出会います。
そこへモンスターが現れアキが2人を助けます。
そのお礼にユキちゃんのファーストほっぺチュウをもらったアキは、ナギが嫉妬しているのを見て、こう言い放ちます。
良い意味でいろいろヒドいです。
しかし、アキが2人の命の恩人であることも忘れないでおいて下さいね。
アキはこれはこれで、王様やキサラギ姫から高い信頼を得ている貴族なのです。
その証拠に、シーズン城に保管されている「英雄の剣」がなくなった際に王様から剣の捜索を命じられます。
これが本作の冒険に出るきっかけです。
ただし、捜索中に「危険になったら逃げ帰る」と大勢の前ではっきり言い放ちます。
アキは王様からの高い信頼により、騎士団を差し置いて英雄の剣の捜索を拝命しました。
さらに王様から軍資金として100万Gの価値のある宝石を支給されます。
クソみたいな金で冒険に出させるRPGは数あれど、いきなり大金を渡されるのはグロリアスセイバーならではです。
家に帰ると、父親から監視役として侍女のマフユを連れて行くよう言われます。
父は息子がきっちり剣の捜索をするか疑ってるようです。
しかし、いきなり2人旅です。
RPGでの1人旅はツラいので仲間がいるのは良いことです。
フィールドに出るとマフユが「英雄の剣についての情報」を伝えようとします。
しかし、アキはそんな情報どうでも良いようです。
旅だったのは良いですが、その日の夜はいきなり野宿になります。
年頃の男女2人での野宿ですが、マフユを連れて行くよう命じた父の危機意識が問われます。
マフユはアキの父親が、アキを安全な男だと考えている、と言います。
さて、2人と1匹は英雄の剣の捜索と言う難題をどうやってクリアするのでしょうか?
アキの英雄譚、ここに開幕です。
と言うか、ここまでのシーンを動画で撮りましたw
より詳しく空気を感じたい方はこちらをどうぞ。
何気に「戦闘」の曲が最高に良いんですよねw
通常戦闘の曲ですよ。
始めのボスの曲は「強敵戦」と言う曲です。
曲名はクリアして開放されるサウンドテストで確認しました。
何気に戦闘終了後の曲も良いですね。
FFで言うところの「勝利のファンファーレ」ってやつ。
こちらはサウンドテストで選曲できないですねw
何気に名曲ぞろいですね。
音楽のポイントは高いです。
後は適当に写真を…。
昔話を聞いたマフユの感想。
マフユが怒ってるのはアキのことではありませんよ。
こちらはパーティ・メンバーのセイカです。
マフユを挑発するセイカ。
ちなみにもう1人の仲間のハルは真面目な子なので特にスクショは撮ってないですねw
こちらは大魔導士シュンゲツ先生の最期の言葉。
魔導士には自由な人が多いです。
こっち見んなw
アキは自身に対する扱いに不満を持ってます。
それと、上の画像。
ケムコRPGはポイント、ポイントを押さえたゲーム作りが魅力。
それ以外は、コストの削減がウマい。
ずばり、上の画像は、自虐ネタ?なのですw
魔王との戦いは過酷です。
中ボスはおろか魔王に対してもこの優しさ。
全回復してセーブしてから挑んでください。
隠しダンジョンと言うか本編とは別ダンジョンもあります。
妖精の園と呼ばれてます。
一応、無限に続くみたいですよ(?)
レベル999にするため160階層までプレイしました。
隠しボス的なキャラ。
アルファディア・シリーズからエナジ体のエナちゃん(最強の敵)です。
なんとレベル999でも瞬殺されるぐらいの強さを誇ります。
このエナちゃんには、某ケムコRPGのブログ主さんも
「2度と戦いたくない」
と書いてました。
強すぎですw
僕もレベル999に上げたのに瞬殺されましたので、その後、武器を再強化するためだけにザコ敵と戦う気にはなりませんでした。
エナは放置ですw
あと、本編で苦労したボスと言えば魔王城にいるボス(魔王ではない)。
このボスは終盤戦に入ったという合図のように特殊な攻撃を1回だけしてきました。
その攻撃と言うのは次の3つのことを同時にしてくる攻撃です。
・全員のHPもしくはSP(MPのこと)のいずれかを強制的に1にする
・全員1回休み
・全員に複数の状態異常を付ける
この3つが同時なのです。
ミスとか失敗とかはありません。
このボスを撃破するのには骨が折れました。
この攻撃を食らった後は、全員1回休みのため、HP1組は次のターンで死にますw
生き残った人のSPは1なので道具などで死んだ仲間を生き返らせ、その仲間に回復魔法を唱えてもらって体勢を立て直すことになります。
死んだ仲間はHPを1にされた者でSPを1にされたわけではないので、生き返った後は即魔法が使えるのが唯一の救いです。
体勢を立て直すのが先か、ボスに全滅させられるのが先かのバトルになります。
正直、「(ふざけんな)」と思いましたが、レベルを充分に上げたら難なく突破できたのが不思議です。
おそらく素早さと運が足りなかったのでしょう。
まあ撃破できたときはHP1組が1人、SP1組が3人だったんですけどね。
この結果だと、レベルを充分に上げていれば、たとえ1人死んだとしても、生き返らせれば他の3人が死ぬことはありませんからね。
まあ、突破できたのでもう良いですw
グロリアスセイバーは広告を見れば最後までプレイできる無料版と、広告が表示されないプレミアム版があります。
それと、プレミアム版にはGSP(ガチャポイント、グロリアスセイバーポイント)が1000ポイント付きます。
ガチャを回さなくても最後までプレイできるのですが、弱小メーカーゆえに収入には苦心してるようです。
ちなみにガチャなしだと序盤の戦闘が長くなる傾向があります。
強力な武器を手に入れてないので決定力に欠け、戦闘のテンポが悪くなるのですね。
ただ、ファミコン時代のRPGだと当然のようにレベル上げが必須でしたから、バランスが悪いとまでは思いませんでしたね。
ちなみに僕はセールの時にプレミアム版を買って、ラスボスを倒してから裏ボス(エナ)用にたまりにたまったポイントでガチャを回しましたが、この時点になると良い武器は出ませんでしたねw
本編には出てこない隠し武器とかないんでしょうかねw
冒頭か、中盤で中だるみしてきた辺りで回すのが正解だったようですね。
この辺りで回してたらすっと通過できたのでしょう。
それでも、本体の売り上げだけで維持できるような収入が得られることに期待します。
まあ、そうは言っても少しレベル上げすれば普通に最後まで行けますから悪くはありません。
ドラクエだと、はぐれメタルやメタルキングなどでレベル上げが楽しくなる工夫があるので、そう言うのがあれば良かったのかなと思います。
ストーリーは新鮮でした。
僕はラノベのようなストーリーのRPGはプレイしたことがなかったので良かったです。
PVでも「時の理(ことわり)を超えて行く」って言ってますが、ここもストーリーのポイントでしょうかね。
良い話ですよ。
一応、エンディングはトゥルーエンドとして4種類用意されてます。
パーティメンバー3人の分とキサラギ姫の分です。
簡単に4種類のトゥルーエンドを切り替えられますから、安心してプレイしてください。
各キャラの好感度とかないですから、エンディングのチェックに時間は取らせませんよw
後、僕、これとは別にケムコ/エグゼクリエイトの「アルファディア・ジェネシス」を飛行船の試験飛行(おそらくこの後、主人公たちが自由に使えるようになる)までプレイして放置してるんですよね。
ちなみにアルファディア・ジェネシスには今作の裏ボスのエナちゃんがパーティメンバーとして登場してます。
ケムコ/エグゼクリエイトの他作と言えば「レヴナントサーガ」の導入部分は最高でした。
最の高です。
(ただし、ネタバレサイトによると、エンディングは賛否両論のようですw)
(僕もネタバレサイトを見たときは、否定側の感想でしたが、逆にプレイしたい気にもなりました)
(ただし、あくまで逆にですw)
と言うことで、レヴナントサーガの冒頭のシーンも作っておきましたw
もう、最高でしょう?w
ついでにPVも。
それとねらったわけではないですが、ドラクエ8と言い、レヴナントサーガと言い病気のネタでしたね。
完全に偶然ですからね、これは。
後、ケムコに臨むことは、レイジングループのセールをしてくれ、と言うことで。
レイジングループ、家庭用ゲーム機版ばっかり盛り上げて、スマホ版は完全に放置ですからね。
って言うか、最近のケムコはスマホ版の扱いが悪いですね。
セフィロティックストーリーズで完全3DのRPGを出してから、
「(オンボロイド・ユーザがうるさい。
性能が安定している家庭用ゲーム機版に力入れるか。
新しいスマホにとっとと買い替えろw)」
ってところなのでしょうかw
スマホ版のセールも頼みますよ。
ってことで、この辺でスマホゲームの紹介を終えます。
来月は久しぶりに温泉がありますから。
またね、ばっははーい